(登場する会社や人物は存在しません、きよすけが妄想した出来事です)
ある商品を買いたくてカタログを探していたが見つからない。社長命令だからなんとかしないと!
仕入業者に確認した所、カタログをもっているとのこと、しかし時間はもう終業時間、明日はお休みらしい。仕方ないので会社に待機してもらうことにした。
きよすけ 「大変申し訳ございません、どうしても急に商品が必要になりましてほしいのです。終業時間とは思いますがご訪問させて頂きますので待ってて頂けないでしょうか?」
仕入業者I 「ああ、全然問題ないですよ、お待ちしています」
と言う事でご訪問させて頂いた。
きよすけ 「すみませんね、こんな時間に。」
Iさん 「さあ、カタログを見てください、何が必要ですか? 瀬川食品さんの為ならすぐ準備しますよ^^」
きよすけ 「うーんと、AとBがほしいです。単価はいくらですか?」
Iさん 「えーっと、どちらとも○○○○円ですね、早速発注しますわ、すぐに伝票切ますねw」
きよすけ 「ちょ、ちょと待った!! なんでAとBが同じ単価なんです!、変ですよ?」
Iさん 「はあ?何も変ではありませんよ、もうこんな時間だから早く発注しないと納期が間に合わない、電話してきますわ」
きよすけ 「だから、ちょっと待ってって言ってるでしょ、絶対に単価が同じなのはおかしいです!」
Iさん 「だから何がおかしいのですか、その商品が必要なんでしょ。」
きよすけ 「カタログを見るとAとBの大きさ(サイズ)が結構違いますよ、それで単価同じってのは変です!」
Iさん 「あ、寸法の違いに気づかれましたかw 失敗した、すぐにカタログを閉じれば良かったなw じゃあ小さい方の単価を○○○円下げます」
きよすけ 「そんなに単価が下がるの? 最初に提示した単価はボッタクリってことですよね! こんな怪しい会社では買わない!帰る!」
Iさん 「何を言っているのですか、きよすけさんの為にこんな遅くまで残って商談させてもらっているのに何も買わず帰るって常識のある人のすることじゃないですよねw」
きよすけ 「だって、ぼったくった単価を提示するから!」
Iさん 「冗談ですよ、誰が見ても寸法の違いは判るじゃないですか。笑いを獲る為に同じ単価にしただけです。w そもそも瀬川食品さんも知っている通り弊社は安さが売りの会社ですから!」
きよすけ 「本当に冗談で提示した単価ですか?気づかなかったらラッキーって思ったでしょう」
Iさん 「なんてこと言うのですか、失礼な! うちの社長もまだ居ますので呼んできます、誠心誠意対応しているのに瀬川食品さんが難癖を付けるって伝えます」
きよすけ 「・・・なんで逆ギレするんですか! こちらが憤慨しているのに! ・・・もういいですやっぱり他社で買うことにします。」
Iさん 「きよすけさんも物分りが悪い方ですねー、ここまで来られてそれはもう無理ですよw 安くしますのでうちから買ってください、もし買ってくれないと言う事でしたら最終手段を取らざるをえなくなります。」
きよすけ 「・・・最終手段ってもしかして・・・」
Iさん 「そうです、きよすけさんが思っている通りですw ここにSを呼びます!!w 」
きよすけ 「う・・・」
Iさん 「うふふ、Sは私との交渉みたいには行かないですよw 判ってますよねw Sを呼ぶ前に私と商談して折り合いを付けた方が懸命ってご理解されてますよねw」
きよすけ 「は、はい。Iさんと商談させて頂き、商品を買います。」
Iさん 「ふう、懸命な判断です。さあ、電話で発注しましょう! 単価は私にお任せください、絶対に他社には負けない単価にしますからw」
きよすけ 「お願いします。」
伏魔殿に来た気がするのは気のせいか?
ではまた、きよすけより