前回の昆布屋さんに引き続き、またも大阪から昆布屋さんが来社。その会社は○○○○様
会社名は伏せてほしいとのことでしたので伏字にします。まあ4文字の伏字でバレバレですがw
本人から自分のことを書かないでって言われてたけど、瀬川社長のOKがでちゃったのよw
今回面白い商談ができたので記載するね。
社長 「あー きよすけ、今週の水曜日に○○が来るから2人で監禁しよw」
きよすけ 「ほお、○○○○の○○さんが来社しますか、折昆布を売ってくれるまで監禁ですね、了解です。」
ということで来社されました。
きよすけ 「ちーっす、今日はどんな昆布を売ってくれますか?」
○○氏 「はあ、釧路昆布なんかはどうでしょう?」
瀬川社長 「そんなもんいるかボケー! もっとレアのもんあるだろ!上司の○○さんに電話するぞ! ゴラ!」
きよすけ 「今月の旬な昆布は折昆布と羅臼ですよね?とりあえずコンテナごと瀬川に送ってもらいましょうか。^^」
○○氏 「ヒイー!! 勘弁してくださいよ、私の割り当ては少ないのです、もしあれば見積を提出するので・・・・」
きよすけ 「1本・2本の数量じゃあ瀬川食品は納得しませんよ、これからも良好な関係を続ける為には・・・・」
瀬川社長 「とりあえず、他の営業の取り分をぶんどって瀬川に回せ! コンテナの半分でいいからw」
2人で怒涛のように畳み掛けます^^ まさしく監禁!!
○○氏 「あ、羅臼の赤葉なら○ケースほどすぐに出荷できます。送らせてください!」
きよすけ 「値段は○○○○円でしょうね、瀬川社長も私も高い価格を聞くと寒気がするから勘弁してほしいけど」
○○氏 「あー、買い足した商品なので○○○○円になります。」
きよすけ 「うわーお、高い!」
瀬川社長 「まあ、 折角だから買うよ、○○さんの売上にもなるしね^^」
○○氏 「ありがとうございます!明日にも送らせてもらいますね!」
この商談から数日後、商品到着。
きよすけ 「しゃ、しゃ、社長!!」
瀬川社長 「ん?なんでそんなに慌ててるの?」
きよすけ 「先日買った赤葉が納品されましたがH24年産です!!あの価格でH24年産って!!」
瀬川社長 「な、な、なに!! この時期にH24年だと!! ○○氏に電話してみる」
プルプルプル
○○氏 「はい、瀬川社長どうしました?」
瀬川社長 「H24年産が届いたんだけど、間違いだよね?」
○○氏 「はあ? 間違いじゃあないですよ、ちゃんとH24年産を送りましたから。w」
瀬川社長 「この時期にあの価格だったら新物だろ!」
○○氏 「だから言ったじゃないですか買い足したから高いって、新物を買い足した値段だったらもっと高い価格ですよね?」
瀬川社長 「・・・・もういいや」
そっと携帯電話の終了ボタンを押す社長でした。
瀬川社長 「きよすけ! あれだけ2人で監禁して追い込んだのに相手の方が上手だったw さすが○○○○の営業だなw 俺達みたいな零細企業じゃあ太刀打ちできんわw」
きよすけ 「相手もやりますねー、次回はもっとキツイ追い込みをしてレアな昆布をゲットしますかw」
○○さん、今回は瀬川の完敗です、次回はリベンジしますぞ!!
ではまた、きよすけより(もちろん加筆してますから)