実際に起きた出来事です。
得意先A(長崎)に向かう途中、自動車道が通行止めになり通常走らない一般道を走ることになった。
右も左も判らない超ど田舎で車の往来も全然なし、とりあえず看板を頼りに目的地まで車を走らせた。30分も走っていると携帯電話が鳴るので履歴を見るとある得意先B(こちらも長崎)のNさんからだった。とりあえず通話ボタンをポチっと。
Nさん「きよすけ、今どこにいるの?」(いやな予感ピリピリする。条件の話か?)
きよすけ「えー、今大分県を走行中ですので条件などのお話でしたら後日お願いします。また何かあっても遠いのですぐにはそちらに行けませんよ!」(先手を打って条件を回避!!)
Nさん「そうか大分か・・・・」
きよすけ(おっしゃー やっぱり言いにくいことだったんだ、呼び出して脅迫して条件を引き出す気だったんだ。回避できてラッキー!!)
Nさん「ところできよすけの営業車ってどんな車に乗ってるの?ナンバーも教えて」
きよすけ「白色のトヨタ車ですが車名とナンバーは黙秘します・・・」
Nさん「そう、とりあえず手を振ってみて」
きよすけ「え?運転中にですか。いいですけど」
Nさん「今、俺の前で走っている車の運転手が手を振っているけど?白のトヨタ車で広島ナンバー。後ろを振り向く勇気ある?フフフ」
きよすけ「えええええええ!!」(っと言いつつ後ろを見るとNさんの車が張り付いている!!)
きよすけ「それ他社の営業車ではないですか?自分は今大分にいますので。」(と言いながらアクセル全開!!)
Nさん「絶対お前だ。こんな辺鄙な場所(佐賀の某所)で広島ナンバーって怪しすぎるし、今アクセル吹かして逃げたぞ。確認するから止まれ!!」
きよすけ「私は嘘をつかない営業マンで有名ですよ。そんな場所(佐賀の某所)に居るはずがないです」(必死に説得!!)
Nさん「いいから止まれ。止まらないと瀬川の商品を売ってやらないぞ。大丈夫、何もしなから。フフフ」
きよすけ「フフフってなんですか。判りました止まりますよ」
ということで身元判明・・・・・
きよすけ「どうして長崎の方がこんな所にいるのですか?」
Nさん「商談の帰り。そしたら目の前に広島ナンバーの怪しい車が走ってたw」
きよすけ「広島ナンバーだけでどうして俺ってばれるの?普段この辺は絶対に走らないっすよ」
Nさん「車からきよすけの匂いがしたw 絶対お前だってすぐ気づいたよw お前の嘘はすぐわかるしなw」
きよすけ「参りました。どうにでもしてくださいw」
ということで連行され条件を・・・・
皆様、運転中は常に周りの警戒が必要ですw
以上
はっきり言って有名な道路ではないし、こんな場所で出会うなんて奇跡に等しいと思う。w
ではまた きよすけより