もうすぐ棹前

いよいよ棹前の値決めの時期になりました。来週中に決まるかな。

釧路・歯舞ともに順調に採取できたみたいなので楽しみです。価格は下がるか?

現在、昆布の売れにくい状況が続いていますのでなんとか安くお客様にご提供し、回復を期待したいところですね。

あ、棹前と言うのは早煮昆布の原料です。通常の商品より身が薄い為、早く煮えます。

道南も入札が始まっていますし、これから新物が続々と入荷すると思うとワクワクします。

ではまた。

水晶昆布

水晶昆布の云われってご存知ですか?

ある昆布屋さんの商品に書いてあったので参考までに。

その①

歯舞諸島の水晶島で採取した昆布を使用していたから

その②

昆布の表面に水晶みたいな結晶ができるから

②はね知っていたのですが恥ずかしながら水晶島で採れた昆布だからと言うのは知りませんでした。勉強になりました。ちなみにどっちが信憑性が高いのかな?それともどっちとも?

ではまた。

お客様からの問い合わせ

先日、お客様からお電話を頂きました。

健康の為に家にある出し昆布をそのまま食べたい、問題(細菌など)あるだろうか?というお問い合わせでした。

昆布は普通に保管している限り、水分活性や塩分の関係で細菌検査に異常が見つかるということはありません。しかし、瀬川では下記のことをお勧めします。

昆布は海から採取したあと干場と言われる砂浜に小石を敷き詰めた所で乾燥させます。または小屋で乾燥させます。その乾燥時に小石や砂などが付着する可能性がありますので昆布を食べる時・ご使用される時は濡れた布巾などで軽く拭いてからご試食してください。

ではまた。

とろろ昆布やおぼろ昆布について

お客様から開封直後の匂いとしばらく経っての匂いが違うと問い合わせを頂きました。簡単ですが解説致します。

とろろ昆布やおぼろ昆布は酢で昆布を柔らかくし製造するので商品を開封したら酢の匂いがします。しかし開封後、何度も開け閉めをしたり長時間保存すると酢が蒸発してしまい昆布の匂いだけがするようになります。

酢の匂いが弱くなり昆布だけの匂いになっても問題なく食べることができます。しかし開封後は早めに食べられることお奨めします。

 話は変わりますが梅雨の季節になりました。昆布は湿気に非常に弱いので取り扱いには十分注意して保管してください。

有馬温泉は暖かい

有馬温泉に行きました。
某商社さまの新春商談会というのがありまして、瀬川食品もご招待いただき、行ってまいりました。毎年参加させていただいていますが、100社近いご同業の皆様が一同に会して(酒をのみながら)商談会を行うのは一種独特なもので、最初のころはビビリました。
もう慣れてきた今日この頃ですが、今回初参加の方にお聞きしたら、同業=ライバルが一同で酒を飲んでいるのも不思議な世界だといわれていました。
ほかの世界からみたら、なんだかとても異様なことなのかも知れませんが、こういうしきたりがあればこそ、知り合いができたり、情報交換、商売にもなっていくのかもしれませんね。

瀬川食品は大きな会社ではないので、毎年わずかずつしか買えなくて某商社様には申し訳なく思っています。
(S部長すいません!)
翌日の朝食会場で結果発表されますが、今年は昨年を大きく上回る大商いだったとのこと。おめでとうございます。

タイトルのとおり、気持ち悪いくらいの暖かく、出し昆布が売れていません。
今年はどうなることやら。

ここに泊まりました

道東にいきました

6月に北海道 釧路 根室に行ってきました。
毎年1回は仕入などの関係でいくのですが、今回は棹前昆布の時期に合わせてみました。
広島から東京経由で釧路空港へ、レンタカーを借りて根室まで約2時間半。
6月中旬なのに寒いところで、地元の人でも今年は寒いといっていました。

根室地区は貝殻島というところで棹前昆布を採取するのですが、今年はロシアとの交渉がうまくいかず、訪問したころは大気状態でした。26日ごろから採取始める様子です。

根室をあとにして釧路へ、釧路は浜中散布厚岸昆布森釧路東部の5つの組合が棹前昆布を採っています。

たまたま採取2日目に浜を回れたときの写真です。20060622145127325 

干場に広げています
今年は結構長い昆布が多い様子

 

いってきました とやま昆布祭り

昆布祭りに参加してきました
広島富山間は新幹線とサンダーバードの乗り継ぎで、おおよそ5時間の道のり
広島から東京まで新幹線でも4時間ぐらいなので比べると結構遠かったりします。
個人的には祖母の里が富山近くの新湊というところでもあり、結構身近なイメージもあったりして…

さて、まずは28日の午後の北陸昆布協会(大代 晃三会長)主催の商談会に参加させていただきました。
これは、同業の昆布屋同士で昆布の売り買いをセリで行うもので、
今回は80社近くが参加、中央商社(こういう呼び方があるとははじめて知りました)を中心に出品して
参加者が「1000円!}とか発句して価格を決めていく方式です。
北陸では特に羅臼(今年は特に養殖)貝殻棹前など 火がついたように高値で取引されていました。昆布の種類はここから~http://www.kombu.or.jp/tishiki/index.html
瀬川には手が出せませんでした。

20060501144639936商談会が終わると、一般客も一緒に講演会『昆布を積んで太平洋を渡った男』講師:稲垣俊吉20060501144649780(富山国際大講師)を拝聴
講演会終了後には一般のお客様にセリを体験してもらいました。

昆布に目がない土地がらなんですね、皆さん声を張り上げていました。20060501144657371

暖簾(のれん) 山崎豊子 作

昆布の一大消費地として有名なのは大阪でしょうか?
その大阪の昆布商人(あきんど)の生き様を綴った小説が「暖簾(のれん)」山崎豊子作です。
主人公が奉公人として昆布問屋に入るところから、その息子が戦後の混乱期を乗り越えていく様子が生き生きと書いてあります。

文庫本がamazon.co.jpにあります
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101104018/qid=1144634514/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2732077-9938321

こちらは映画のDVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B9QH2K/qid%3D1144636482/503-2732077-9938321

昆布屋が読むと、昔から同じようなことをしているなぁとある意味関心してしまいます。
なんでも山崎豊子さんは実家が昆布屋さんだったとか…
大阪の昆布屋は暖簾分けが多いみたいで、小倉屋~という名前が多いと感じます。

広島県では尾道が